ステータス応答
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HTTP応答パケットの最初のヘッダ行はステータス行とも呼ばれ、要求に対するサーバの応答の状態を示す。デフォルトは100 OKであり、サーブレットがステータスコードを何も指定しないで正常に終了した場合はコンテナがこの初期応答行を生成する。従って通常でない応答をクライアントに返すときは、これを使うことになる。コンテナ側でサーブレットが指定したステータスコードをもとに自動的にHTMLページを生成するものがあるので、注意を要する。また、サーブレット実行中の例外に起因してエンジン側で勝手にエラーコードとエラーのHTMLページを返すエンジンもある。この後で紹介する201、301、302などの応答は、より高度なサービスに使うことができる。