必要なフィーチャーの追加
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実行させるサーブレットの容易が出来たら、いよいよこれをテストするフィーチャー、すなわちWebsphereテスト環境(WTE: Websphere Test Environment)を追加する。ワークベンチのファイル(F)−>クイックスタート(Q)からクイックスタート画面を開き、フィーチャーの追加を選択し、Websphereテスト環境を指定する。
ところでWebsphereテスト環境(WTE)とは一体何であろうか?下図はそのイメージである。VisualAge for JavaにWTE: WebSphereテスト環境が組み込まれる。WTEには実行させるウェブ アプリケーションの為のコンテナが用意される。このコンテナにはサーブレットやJSPをコンパイルしたサーブレットが配置される。コンテナ中のアプリケーションをブラウザからの要求に応じてアクセスするのはサーブレット エンジンである。WTE内のその他の要素は今回のレッスンには直接関係しないので、説明は省略する。作成したウェブ アプリケーションのファイルをどこに置くかは右側のディレクトリ構造を参照されたい。デフォルトのアプリケーションを作りたいなら、default_appと同じ階層に例えばmyWebAppといった新しいディレクトリを作る。ただしテストするServletやJavaBeanはワークベンチのプロジェクトにインポートされておればよい。開発したアプリケーションはWebsphereサーバに導入(デプロイメント)され、実際のビジネスで運用される。