VisualAgeの3.5.3版について(アップデートのしかた)

 


 


3.5.3版は、WTE Servlet 2.2及びJSP 1.1対応となっており、アップデート・モジュールのダウンロードはhttp://www7.software.ibm.com/vad.nsf/Data/Document4293から可能である。これにはVisualAge V3.5.3のアップグレードが終了した後、これに対応したApache Tomcat Test Environment 3.2.1もダウンロードできる。

 

とりあえずダウンロードするファイルは次のようである。

 

1.       updt-01-p(必須)  IDE 1 of 9 (英語のみ) IDEのコア部分、データ・アクセス・ビーン、ビジュアル・コンポジション・エディタなどを含む(自己解凍exeファイルで84841627バイト)

2.       updt-02-p(必須)  IDE 2 of 9 (英語のみ )IDEのコア部、ツールAPI、サーブレット・スマートガイド、XML for Javaパーサ。(自己解凍exeファイルで69551408バイト)

3.       updt-03-p(オプショナル)  IDE 3 of 9 。データベースのサポートの強化、JSP開発環境、外部バージョン管理。(自己解凍exeファイルで31435651バイト)

4.       updt-04-p(オプショナル) IDE 4 of 9 導入(デプロイメント)環境とPDF形式のオンライン・ドキュメント。(自己解凍exeファイルで28625724バイト)

5.       updt-07-p (オプショナル)  IDE 7 of 9。日本語言語パック。IDE及び他の全てのコンポネントの日本語のテキスト。(自己解凍exeファイルで21599509バイト)

 

これらのアップグレード用ファイルを実行する場合は、全ての実行中のアプリケーションをあらかじめ終了させておくことが大事である。以上の実行ファイルを全て実行したら、セーブしたディレクトリ(例えばC:\WINDOWS\TEMP\VAJInstall\ivj353\setup)のセットアップファイルを実行する。セットアップの手順は3.5版のCD-ROMからの設定に順ずる。

 

なお、これらの作業が終了したらApache Tomcat Test Environment 3.2.1もダウンロードして実行すること。これはTomcat3.2.1.zipなる圧縮ファイルである。

 

低速のネットワークを介してこれらのファイルをダウンロードするのは大変である。米国からはCD-ROMを送付してもらえるようだが、国内でのメディアによる入手の可能性はIBM社にインターネットで問い合わせて頂きたい。